小型集中投資の遠藤洋さんから
「これをしたら損をするぞ」という警告を込めて。
①分散投資すること
②下がった株・下がり続けている株を買うこと
③有名な大企業を買うこと
④株価をみて買うこと
⑤Twitterで盛り上がっている株を買うこと
⑥理解できない株を買うこと
⑦投資信託を買うこと(銀行証券マンに勧められて)
⑧他人にお金を預ける投資をやってしまうこと
①について
「自分の子供が1人の場合と10人の場合、
どちらが子供について正確に把握できますか?」
「1つに集中するのと10に分散するのと
どちらが日頃会社の動向をチェックできますか?」
【チェック項目】
・トラブルが起きていないか
・経営方針に変更はないか
・経営陣が自社株を売っていないか
・売上、利益は達成できそうか
②について
買った株が間もなくして10~20%下がったとしたら
そこで損切りして現金化してしまおう。
上昇トレンドでそれほど下げたからには
何か原因があるはず。
再び買値に戻ったとしても
投資金がその期間ロックされて
他のチャンス銘柄を逃してしまう。
※塩漬けは厳禁であると肝に銘じること。
③について
ソフトバンクやファーストリテイリングは大企業で
経営者も有名で好感を持てるが、
「果たして株価が3倍になりますか?」
※成長株は知名度ではなく伸びしろで決める。
④について
株価は単価に過ぎない。
全体(時価総額)を見ないと
割高なのか割安なのかは分からない。
⑤について
有名投資家やトレーダーが推奨したり
株雑誌や有料情報を見て買うことはNG。
「なぜならあなたが買った価格よりも
高い価格で誰が買ってくれるのですか?」
※ハメ込みには注意しましょう!
⑥について
以下を説明できるくらいでないと買ってはいけない。
・事業内容
・ビジネスモデル
・商品やサービスの優位性
・社長の経歴など
・大株主
・時価総額
・売上高と利益
・株価が上がる根拠
・株価が下がる時はどんな場合か
・経営の課題
⑦について
「あなたは簡単に儲かる話を
赤の他人に言いますか?」
⑧について
「自分でお金を増やせる人が
なぜあなたに代わって
お金を増やさなければいけないのですか?」
月利5%の投資案件で
100万円を投じた翌月に
5万円が自分の銀行口座に振り込まれた。
翌月もその翌月も。
これに味をしめたのでまた100万円を振り込み、
友人にも投資案件を勧めた。
最初の3か月は5万円振り込まれたが、
4か月目から音沙汰無し。
運営者が多額の投資金を集めた時点でドロン。
これを「ポンジースキーム」と言う。
私もひっかかりました(笑)
相手から送られてきた資料だけを見て
ほとんど決めてしまいました。
情弱でした。